プロテインは太るのか?正しいプロテインの飲み方 – ダイエット方法と脱がりがり –

おすすめのプロテイン

プロテインはダイエットにいいのか

 プロテインダイエットという方法が流行っている昨今ですが、結論から言うとプロテインを飲むからといって痩せるわけではありません。しかし、ダイエットは栄養失調のことではないため、3大栄養素のたんぱく質を必要量摂取することは重要です。

 プロテインを飲むから痩せるわけではないと断言できる理由として、体重の仕組みたんぱく質というそもそもの栄養素といての機能からわかります。

体重の仕組み

 プロテインというのは、一般的に3大栄養素の1つであるたんぱく質を粉末状にした栄養補助食品のことを指します。

 人間の体重は、摂取カロリーと消費カロリーの関係よってすべてが決まります。

摂取カロリー > 消費カロリー → 太る

摂取カロリー < 消費カロリー → 痩せる

 以上の式がすべてを支配しており、食べ物の量や運動量の大きさによって体重は変化します。

 そして、食べ物には必ずカロリーが存在しており摂取カロリーに加算されてしまいます。
 ※食物繊維の場合扱いが異なる場合あり

たんぱく質の栄養素としてのとらえ方

 たんぱく質は、1g=4kcalと定められています。そのため、プロテインを飲むときには必ず摂取カロリーが増えてしまいます。この時点で、プロテインを飲むと痩せるという話ではなく、どのくらいの量を摂取するかが問題になってくるといえます。

 たんぱく質の一日の摂取量としては、自身の体重1kgあたり1g摂取していただくことが一般的に推奨されています。

 体重60kgの人は、たんぱく質60gを摂取する。

 ダイエット中は、栄養素が不足してしまうことが懸念されるので、基準を達成させるために、プロテインを用いて調整する方法があります。

プロテインはどのように活用するべきか

 以上の事実から、プロテインの摂取方法はダイエット(減量)やデブエット(増量)によって変わってきます。

ダイエットとしてのプロテインの飲み方

とにかく満足感を得たい

 プロテインダイエット(※1食をプロテインに置き換えて、プロテインの満足感でダイエットによいといったよく見る文言…)という方法が挙げられますが、筆者自身これは反対です。

 結論から言うと、プロテインの代わりに鶏むね肉を食べることをお勧めします。

 反対する理由として、以下のポイントが挙げられます。

プロテインに満足感はない

 プロテインは水や牛乳に溶かして飲むため、基本的に飲み物としての扱いです。そのため、さらっと一瞬で飲むことができ、満足感もなにもないのが事実です。

 同じ分のカロリーを摂取するのなら、鶏むね肉を咀嚼して満腹中枢を刺激した方がよりお得であるといえます。

プロテイン1杯分30g = 約120kcal

鶏むね肉100g = 約110kcal

※同じ量のたんぱく質で比較

 しかし、毎日鶏むね肉を調理したり、食べたりすることは非常に手間がかかり継続することが苦になってしまうため、製品として売られているサラダチキンを食べることをおすすめします。

 また、コンビニで購入するよりもAmazonでまとめ買いした方がお得にすみます。Amazonでまとめ買いするときには、以下の商品のように、賞味期限が長く味の種類が4種類といったようにバラエティー豊富で楽しく続けられるものが良いと思います。

 

時間をかけたくない

 朝ご飯を食べるのが苦手な方や食事をする時間がない方は、問答無用でプロテインをお勧めします。

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 ようするに、自分の労力やダイエットで何に重きを置くかによって選択が変わるということです。

デブエット(増量)としてのプロテインの飲み方

 体重を増やすのが苦手な方は、ダイエット勢に隠れてかなりの数がいらっしゃると思います。

 そのようなお悩みを抱えている方には、プロテインを一日数回に分けて摂取することをおすすめします。お肉を大量に食べることは難しいため、液体で摂取できるプロテインは活用するべきです。

・ 食べることが苦手である

・ 食べても食べても太らない

 普段通りの食事をとりつつも栄養が不足している起床時や就寝時の2回に分けてプロテインをさらっと飲むことで簡単に摂取カロリーをふやすことができます。

 また、同時に筋肉を大きくさせるようなトレーニングを行うことでたんぱく質摂取の効果を大幅に上げることができます。

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