食事をゆるやかに制限するだけで痩せる方法はあります【注意】ダイエット≠栄養失調

おすすめのプロテイン

はじめに

 運動が苦手である。でも、痩せたい。

 そんなお悩みの方は日本中探せばありとあらゆるところに存在すると思います。

 そんな方々に朗報です。運動せずに自分の適性体重まで落とすことが可能な方法があります。

 ダイエット方法は様々な情報であふれていて何が正しいかわからない世の中です。

 しかし、この方法はいたってシンプルで、この記事に書いてある通りに計画すれば痩せます。

 ただ、筆者自身は、運動も併用して行うことでより健康体でいられると声を大にして言いたいです。

 ※この記事では、最初に方法だけを述べていきます。理由なんてどうでもいいから痩せたいという方はそこだけ見てくれれば幸いです。なぜ痩せるのか興味がある方は、きちんとした根拠を示しているので最後までご覧ください。

ダイエットとプロテインに関する記事を書いていますので興味ある方はこちらもチェック!

食事をゆるやかに制限するだけで痩せる方法

1.自分の活動代謝を知る

 まずは、自身の活動代謝を確認しましょう。これが自分が食べて良い量を設定するために必要な数値となります。

 活動代謝はよく耳にする基礎代謝に一日の活動分を加算した代謝量になります。活動代謝は年齢や身長、体重によって変化するため人それぞれ数値が違います。

 自分の活動代謝を確認するためにはこちらのカシオの計算サイトをご利用してみてください。

 そして、ここからは具体例を用いて解説していきます。

 普段運動をしていない【男・年齢25歳・身長170cm・体重70kg】を例にします。

私の活動代謝量は計算サイトによると、「2040kcal」でした。

ツールを用いて簡単に活動代謝を算出できましたので、次に移ります。

2.1日に食べていい限界量を知る

 次に一日に食べていい食べ物の限界量を算出していきます。消費量を上回ることのない総量を把握することを目的とします。

 この時PFCバランスといって三大栄養素であるたんぱく質と脂質、炭水化物の摂取する量が肝心となってきます。

たんぱく質は体重1kgあたり1gで算出 → たんぱく質は1g=4kcalからカロリーの算出

脂質も体重1kgあたり1gで算出 → 脂質は1g=9kcalからカロリーを算出

炭水化物は活動代謝 – たんぱく質のカロリー – 脂質のカロリーで炭水化物のカロリー算出

炭水化物は1g=4kcalのため、炭水化物のカロリーを4kcalで割り算し炭水化物のgを算出

※特に運動しない場合

私は体重70kgだから、たんぱく質と脂質は70gです。

そのため、たんぱく質が70g×4kcal = 280kcal

脂質が70g×9kcal = 630kcal

炭水化物が2040kcal-280kcal-630kcal = 1130kcal

1130 ÷ 4kcal = 282.5g

 具体例では、1日に食べていい限界量はたんぱく質70g,脂質70g,炭水化物282.5gということになりました。

3.まとめ

 「2.1日に食べていい限界量」で算出した数値を超えなければ絶対に現状から痩せていきます。 

 大切なのは算出した数値を少し余らせることになります。ほんの少しでいいのです。それだけで徐々に痩せていくのです。

 さらに、ここに運動を加えることで食べていい量が増やせるor痩せるスピードが速くなるといったメリットが発生していきます。

 今回の議題である食事をゆるやかに制限するだけで痩せる方法を解説しました。

 何を食べるのかも重要ですが、それ以上にダイエットは食べる総量によって左右されます。一日の摂取量や自分の消費量を知ることで快適なダイエット生活を送ることは大いに可能です。

ダイエットにも活用できるおすすめプロテインはこちらの記事にも記載しています。

 

根拠:なぜ痩せるのか

 体重の増減を支配している公式が存在します。

摂取カロリー > 消費カロリー → 太る

摂取カロリー < 消費カロリー → 痩せる

 1.自分の活動代謝を知るで算出した各自の活動代謝が消費カロリーになります。

 2.1日に食べいていい限界量を知るで算出した数値が摂取カロリーになります。

 これを食べたら痩せるなどといった詐欺のような表現に近いダイエットに関する様々な情報があります。食べ物には必ずカロリーがあるため、食べたらマイナスになるといった魔法のようなものは存在しません。そのような情報に振り回されないために、以上の真実を示す公式を頭に入れておきましょう。

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