【初心者の方も効果絶大】腹筋ローラー(アブローラー)による腹筋を効率よく割る方法

腹筋ローラー(アブローラー) 筋トレ方法

はじめに

腹筋の真実

 腹筋を割りたい!といった文言は世の中でよく使われていると思います。

 しかし、腹筋はそもそも割れています。以下の図の腹直筋をご覧ください。

腹筋の解剖図

 筋トレやダイエットをしていなくても腹筋がバキバキな人がいると思います。

 これは、単におなかの脂肪が体質的に少ないため、腹筋の筋が露出しているだけというカラクリなのです。

 腹筋を割るという意識から離れて考えてみることが、理想の身体を得るための第一歩となります。

効率よく腹筋を出すには

 では、以上の真実を踏まえてどのようにして腹筋が美しく見えるようなボディを手に入れるのか説明していきます。

 おなかの脂肪を落とすことと同時に、腹筋を大きくさせてよりメリハリをつけさせることで効率よく腹筋を見せられるような身体になります。

 この記事では、アブローラーが腹筋を割ることに適切である理由を説明した後、実際に家でトレーニングするための環境の準備から、初心者におすすめのメニューまで紹介していきます。

腹筋を割るのにアブローラーが適切である理由

腹筋ローラー(アブローラー)

アブローラーが適切な理由

アブローラーのおすすめな点は以下の2つです。

1.腹筋が意識しやすい

2.ほかの筋肉も付くお得感

以上のポイントを丁寧に解説していきます。

1.腹筋を意識しやすい

 筋トレで腹筋を鍛える際に重要なポイントとして、筋肉をより伸ばすことが挙げられます。

 筋肉をよりストレッチさせることでその部位へ意識しやすくなります。

 そのため、腹筋を伸ばす動作を時間をかけてじっくり行えるアブローラーは最適な手段の一つであるといえます。

2.ほかの筋肉もつくお得感

 アブローラーは腹筋をピンポイントで鍛えるといった意味では初心者の方には難しいかと思います。

 腹筋を伸ばし、縮める際にどうしても腕を使ったりほかの筋肉の部位を使用してしまい、力が分散されてしまうからです。

 しかし、この力を分散して使用してしまうことは初心者の方にとってメリットであるといえます。

 アブローラーを行う際に、体を支えるのは腹筋だけでは不可能です。腹筋をうまく狙えるようになるために最低限のその他の筋力が自然についていきます。

 最初のころは、腕や肩に力が入ってしまい、腹筋と同様に普段使われていない筋肉もつけることができます。

アブローラーなど器具の準備

 アブローラーは、Amazonで安く購入することができます。1,000円ほどのものでも簡単に壊れることはないです(体験談)。

 

 転がるといった最低限の動きができればよいため、特別ほかの機能がついているものを選ぶ必要性もないと思います。

 強いて言うなら、初心者におすすめのメニューで紹介する「膝コロ」というやり方で、膝を床につけるため痛みを生じないためにマットがあると快適です。

 以下の商品は1,500円程度で膝マットもついているのでおすすめです。

 

 アブローラーを行う際は、ヨガマットのようなものもあると充実すると思います。

 フローリングなど床で行う場合は傷つけてしまうことがあるので、ヨガマットの上で行うことで床の破損を防ぎましょう。

初心者におすすめのメニュー

腹筋ローラーやり方

 初心者のかたは「膝コロ」から始めることをおすすめします。

初心者:膝コロ  成長したら:立コロ

 アブローラーは主に「膝コロ」と「立コロ」の二つのやり方が存在します。

 「立コロ」は立って行うため、大半の初心者の方はできません。また、腹筋を意識するという点でも難易度が上がるやり方になります。

 その点「膝コロは」は、膝をつけた状態のため負担が少なく初心者の方でも容易に行うことができます。また、関与する筋肉が減るため腹筋を意識しやすくなると思います。

 メニューは、以下のとおり行うと良いと思います。

限界までの回数:3-5セット

 限界までとは、文字通り腹筋が機能しなくなるまで行いましょう。また、人によって回数が異なるため「限界まで」と表記しました。

 腹筋は続けることが大切なのでセット数は最低3セットでも行えればよしとしましょう。

 モチベーションが高い日は5セットなどにしてより成長させるのも一つの手です。

 初心者の方は、筋肉痛が3-5日続く可能性が高いので、筋肉痛が抜けるorアブローラーが普通にできる痛みまで日数を開けることをおすすめします。

オフの日は「筋肉痛が抜けるorアブローラーが普通にできる痛み」になるまでとる

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